今回は、テナントビルの地下駐車場に設置されている車止めの修繕作業をご紹介します。
駐車場に設置されている車止めは、車両を安全な位置で停止させるための大切な設備です。
日常的に車両が出入りする場所だからこそ、車止めのズレや固定不良などがある場合は、早めの対応が重要です。
🔧 今回のご相談内容
今回の現場では、既設の車止めについて修繕のご相談をいただきました。
現地を確認したところ、車止めそのもののコンクリートブロックには破損がない状態でした。
また、今回の車止めはアンカーなどで固定する仕様ではなかったため、
「車止め自体は交換せず、既設品をそのまま流用する」
という方法で修繕を行うことにしました。
まだ使用できる部材を無理に交換するのではなく、現場の状態や仕様を確認したうえで、適切な方法で修繕することも大切です。
🧹 まずは固定位置をきれいに清掃
接着剤で固定する場合、接着する面の状態が非常に重要です。
そこで、まず車止めを設置する固定位置周辺を清掃。
あわせて、既設の車止めコンクリートブロックについても清掃を行い、接着面に付着している汚れなどを取り除きました。
今回は、既設の車止めをそのまま使用するため、「きれいな状態に整える」ことが施工の第一歩となります。
📏 マスキングテープで固定位置を確認
清掃後は、車止めを所定の位置に設置するため、マスキングテープを使用して固定位置を確認します。
車止めは設置位置がずれてしまうと、本来の役割を十分に果たせません。
そのため、位置をしっかり確認してから次の工程へ進みます。
こうしたちょっとした下準備も、仕上がりを左右する重要なポイントです。
🛠️ 車止め用接着剤でしっかり固定
固定位置を確認したら、車止め用の接着剤を使用して既設の車止めを固定します。
今回の仕様ではアンカー等による固定は行わず、接着剤による固定方法を採用しました。
接着剤を適切に施工し、車止めを所定の位置に設置。
最後に状態を確認して、修繕作業完了です!
✨ 修繕完了!
無事に車止めの修繕が完了しました。
今回はコンクリートブロック自体に破損がなかったため、既設の車止めを有効活用することで、必要な部分のみを修繕しています。
「壊れているから全部交換」というのではなく、現場の状態や設備の仕様を確認し、まだ使えるものは活かしながら、必要な箇所を適切に修繕する。
こうした対応も、修繕工事では大切な考え方です。
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